宇都宮をホームに開催してきたB-Lines Delightが遂に東京に上陸!この記念すべき日にゲストに迎えるのはRob Smith aka.RSDと“野蛮ギャルド”なドラム&ベース・パーティー<Soi>よりDx!!師と兄が揃ったBLD的にこれ以上ない鉄板なメンツで送る6.30B-Lines Delight in Tokyo、よりカンペキな一夜をお約束します!
Guest Profile
RSD
“ブリストル・サウンド”とは、イコール、ロブ・スミスだ。音楽を好きな人なら誰もが聞いたことがあるだろう名前の町――ブリストルにロブは生まれ育ち、現在はブリストルの音楽の歴史に欠かせない人物となった。誰もが認める“ハート・オブ・ブリストル”。
ロブは80年代の初頭にレゲエのバンドにギターで参加し、本格的な音楽活動を始めた。ダブ・エフェクトの魅力に取り憑かれた彼は、80年代の中頃に盟友レイ・マイティと出会い、スミス&マイティとして音楽制作を開始する。ダブとヒップホップの影響を隠さず、90年代にはアシッド・ハウスやハードコア・ブレイクビーツといったレイヴ・サウンドにも触手を伸ばした。ピーター・Dとはモア・ロッカーズとしてダブの影響を反映させたジャングルを制作。その後も、ガラージ~2ステップやブレイクスなど、英国のクラブ・ミュージックの歴史に残る様々なサウンド・スタイルのほぼ全てにおいて、ロブは“クラシック”と呼べるトラックを残してきた。現在はRSD(ロブ・スミス・ダブの略)としてダブステップを制作・プレイしているが、その奥底にはこれまでの全ての経験が太くグルーヴしている。「Dubstep saved my life」というのは、ロブが頻繁に口にする言葉だが、全てを許容できるサウンドはダブステップの魅力だし、それこそがロブ・スミスの音楽なのだ。